タブレット型パソコン・2in1パソコンとは?2in1パソコンの選び方

2020年4月22日

皆さんはタブレット2in1パソコンという単語について聞いたことはありますか?
タブレットはiPadが有名なので知ってる方も多いかもしれませんね。
2in1パソコンは聞いたことある方は少ないかもしれません。

2in1パソコンとは、タブレット状のPCとキーボードが一体化していて、キーボードを取り外したり180度回転させてタブレットとしても使用できるようにしたパソコンのことを指します。

結論を先に言ってしまうと、2in1パソコンはビジネスでの使用に最適なパソコンで、それ以外の用途の方にはあまり向かないかもしれません。
その理由はこの先に書きますね。

今回はタブレット型パソコン、及び2in1パソコンについての説明記事となります。

上の左の画像はタブレット、右の画像は2in1パソコンといいます。
実はタブレットには2種類の種類があります。
※以降パソコンのことをPCと略して表記します。

タブレットの種類

タブレットは見た目上はスマホをそのまま大きくしたものですが、実は中身のソフトウェアによって違いがあり、大きく2種類に分けられます。
その2種類とは、タブレット用OSを搭載したものとPC用のOSを搭載したものです。

タブレット用OS搭載タブレットとは

iPadOSandroidOSを搭載したタブレットのことです。
これらは、スマホのでっかいバージョンと思ってもらって大丈夫です。
タブレット用OSの入っているものはスマホと同じくGoogleストアやAppストアからアプリをダウンロードしてゲームなどで遊んだりできます。
今回はPCについてなのでこのタブレットではないです。

PC用OS搭載タブレットとは

windowsOS等のPC用のOSを搭載したタブレットのことです。
windows10やwindows8.1などが入っているタブレットのことですね。
これらは、PCと全く同じものなので、スマホ用のアプリの使用はできません。
しかし、普通のPCと同じことができます。

2in1パソコンとは

PC用のOSが入っているタブレットにキーボード部分をつけたものです。
最初の画像右側のもののように、タブレット部分を着脱できる『セパレート型』や、普段は普通のノートPCなのに液晶部分が360度回転してタブレット状態にできるコンバーチブル型、また、タブレットのカバーがキーボードになっているもの等があります。
タブレット側がメインなので、PCのパーツはすべてタブレット内部に内蔵されています。そのため、タブレット部分のほうがキーボード側よりも重い場合も多いです

タブレット型PCのデメリット

タブレットパソコンにはとても大きなデメリットが存在します。
iPadやandroid形タブレットと競合する商品なのでそれらに合わせて低価格にして提供しようとした結果、PCとしてはものすごく性能が低いものになってしまったことと、そもそもwindowsOSはPC用のOSなので、タッチパネルでの使用では使いずらいのです。
その結果、タブレット型PCは最近ではあまり見なくなってしまいました。
その代わり、2in1パソコンがタブレット型PCの進化系として売れています。

2in1パソコンの種類は3つある!

2in1パソコンには大きく分けて3つの種類があります。

コンバーチブル型

コンバーチブル型2in1パソコンの一番の特徴は、キーボード部分と液晶部分が分離せず、360度回転してタブレットのように使えるということです。

コンバーチブル型の2in1パソコンは、普通のノートパソコンの液晶部分の可動域を広げて360度回るようにして、液晶にタッチパネルを使用してる感じですね。
CPUやメモリなどのパーツがキーボード側にあるものが多いので、ほんとにノートパソコンと同じに使えます。

デメリットは、タブレットではなくノートパソコンみたいなもんなので、タブレットモードで使うときにキーボードも一緒に持つことになるので、他のタイプの2in1パソコンに比べて少し重い点ですね。

セパレート型

セパレート型2in1パソコンの一番の特徴は、キーボードとタブレットを切り離して、タブレットとして使うことができる点です。

こんな感じですね。
セパレート型2in1PCの一番のメリットはタブレットとキーボードが分離するのでタブレットとして使いやすい点ですね。また、キーボードも普通のノートパソコンと同じような感じなので後述するキーボードカバー型よりもタイピングはしやすいです。

デメリットは、タブレット側にCPUなどのパーツが入っているので性能がコンパーチブル型よりも低い製品が多いことと、タブレット側のほうがキーボードよりも重いのであんまり後ろに傾けると倒れます。(タブレットの裏にスタンドがある機種もあります。)
あとは、キーボード側にあるタブレットとのドッキング部分がでっぱってる製品もあるので、キーボード側だけをそのままカバンに入れるのは少し心配になります。

タブレット本体+キーボードカバー型

このタイプは、タブレットの本体と、タブレットのカバーがキーボードになっているのが特徴です。SurfaceシリーズのPCが有名ですね。

キーボードカバーはマグネットでついているものが多いので、着脱が簡単にできます。
このタイプのメリットは、キーボードなしでも自立できるので、動画鑑賞やタッチ操作など、タブレット状態の時に他の製品よりも少し使いやすいのが特徴です。

また、タッチペンの精度が高い製品(筆圧検知対応)が多いのも特徴で、タッチペンでメモを取ったり、イラスト制作で液タブの代わりとして使ったりもできます。

デメリットは、キーボード部分が固い素材ではないため、たわんで打ちにくかったりします。また、机がなく膝の上でノートPCとして使おうとした時にタブレットを自立するのに使うスタンドが足に刺さる感じになるので、キーボードがあるほかのタイプよりも使い勝手が悪いです。

2in1パソコンのメリット・デメリット

メリット

2in1パソコンとほかのPCの一番の違いは、PCの状態にもタブレットの状態にもなれることです。
タブレットの状態にできることがメリットですね。

具体的なメリット
キーボードなしで作業できるので、例えば電車の中や車の中など、狭い空間でちょっとした作業をしたり何かを見たりするときには大活躍します。

また、ノートPCだと立ったまま誰かにモニターを見せるのは少し難しいですが、2in1パソコンはタブレット状にもできるため、起動したまま持ち運んで手に持ったまま使用することができます。
クライアントやチームメンバー等に画面を見せて、情報を共有するときにものすごく重宝するので、ビジネスの現場では2in1パソコンが大活躍しています。

 

また、タブレットにもできるという性質上、冷却ファンがないモデルも多いのでノートパソコンよりも静音性が高いものが多いです。

 

デメリット

・一番のデメリットは、値段が高くてコスパが悪いことですね。
ノートPCも同じなんですが、パーツを小型化するのにコストがかかっているのでその分デスクトップの同じ性能のPCと比べると値段が高いです。
また、ノートPCとほぼ同じパーツを使っているんですが、タブレットという形状から冷却ファンなどがないものが多いので排熱等の問題から性能が抑えられていたりします。

・そこまで高性能な製品はないというのもデメリットでしょう。
最近はCPUも高性能なものが多くなってきているのでCPU面ではあんまり不足はないんですが、排熱の問題からグラフィックはオンボードのものしかありませんし、メモリは16GBがMAXなものが多いです。普通に使う分には十分なんですが、ノートPCやデスクトップPCに比べて最上位のモデルの性能が低いということは知っておいてください。

・画面が小さい周辺機器はBluetoothというのもデメリットとしてあります。
ノートPCは、持ち運びの関係上デスクトップPCよりも画面が小さいものが多いですが、タブレットPCは持って使うことも考えて作られているのでノートPCよりも画面が小さいものが多いです。
また、USBポートも少ないためキーボードやマウス以外のその他周辺機器はBluetooth接続で使うことが多くなります。

・カスタマイズ性はほとんど皆無。
タブレットという形状からわかると思いますが、メンテナンス性は皆無です。
ノートパソコンのようにメモリの増設やSSDに換装などはできません。
また、その形状から修理もしにくく、大きく壊れた場合はパーツの修理ではなく本体の取り換えになることが多いので、壊れた場合はデータの救出は諦めるしかありません。

内部構造をぶっちゃけると、タブレットの多くは小型化の限界なのかパーツがマザーボードと一体化してたりすることが多いです。なので頑張ってケースを外しても内部パーツを外せません。いや、超がんばれば外せるけど素人には無理です。

 

ぶっちゃけタブレットかスマホ・もしくはノートパソコンで十分
いや、ほんとにこれなんですよ。
2in1のメリットはタブレットにもノートパソコンにもなることなんですが、逆に言えばどちらかしか使わないなら2in1パソコンじゃなくてもいいんですよ。

業務用・仕事用以外で2in1パソコン買う人は2in1じゃなくてもいいと思うんですよね。

タブレットとして使うならiPadとかandroidOSのタブレットのほうが使いやすいですし、なんならスマホ使えば十分。逆に、キーボードよく使うからタブレット状ではほとんど使わないって人も多いです。タブレット状にするならスマホ使うっていう人。
それならノートパソコンのほうが画面も大きいし性能も高いし使いやすいです。

 

2in1パソコンはどんな人におすすめ?

メリットのところにも書きましたが、情報共有で相手に画面を見せる時等に2in1パソコンは大活躍します。なので、ビジネスでの利用シーンが多いです。

ですので、仕事での使用や、学生の方で学校でも使うパソコンを買うっていう方なら2in1パソコンがおすすめです。

ぶっちゃけ、それ以外の使用用途の方なら、ノートパソコンかiPadとかのタブレット買ったほうがいいと思います。

2in1パソコンの選び方

PCの選び方と同じで、まずは使用用途を決めてそれにあったスペックのPCを購入するようにしましょう。
タブレットパソコンの場合、スペックで重視するのはノートPCと同じで、「OS」「CPU」「メモリ」「ストレージ」
「バッテリー容量」「画面サイズ」「オフィスソフト」の7か所です。
あとついでに「重さ」も意外と重要だったり。

OSは基本的にはwindowsになると思います。今ならwindows10ですね。
windows10以外にもありますが、windows10以外はサポート切れの心配もありますしこれから買うなら10を選びましょう。
macは2in1は出していませんし、windows以外のOSもありますが、それらにするメリットはないですしね。

CPUは、2in1パソコンではノートパソコン用のCPUが搭載されているものとタブレット用のCPUが搭載されているものがあります。タブレット用のCPUが搭載されている製品は性能が下がりますが、その分安いです。ネットサーフィンやメール、軽いビジネスソフト等の用途ならそれでも十分です。
ノートパソコン用のCPUが搭載されているモデルは値段が高い傾向が多いですが、その分性能が高いので軽い動画編集や画像編集、イラストの作成やPCゲーム等も可能になります。
CPUの説明はまた違う記事で書きますので今はググってください←
おすすめは2in1PCのCPUの選び方が書いてあるこの記事です。

メモリは、今の時代なら8GBは欲しいところです。
軽い作業しかしないなら4GBでも十分です。
逆に、動画編集やイラスト描くとか画像編集やRAW現像とかにも使うとかなら16GBはほしいかもしれません。

ストレージは、HDDはだめです。SSDがいいです。eMMCでもいいです。
容量は128GB以上にしましょう。
HDDがだめな理由は、DVDみたいなディスクに書き込む保存方式なので、耐衝撃性がものすごく悪いので落としたらデータが消えるし壊れる確率が高いからです。
SSDとeMMCはメモリーカードとかと同じフラッシュメモリなので耐衝撃性が高く、壊れにくいからです。また、SSDとeMMCの違いは、SSDのほうが高いですが速度が速いのでPCの起動速度が速くなります。
容量が128GB以上がいい理由は、OSでも40GB程度は使うからです。
128GBならあなたが使えるのはおよそ60GBです。
SSDは20%程度の空き容量があるのがベストでそれ以上の利用は寿命を知事めます。128GBの20%は25.6GBなのでおよそ100GB使える計算になるので、ベストな状態で使える容量は60GB程度です。
自分がどの程度の容量を使うのか考えて選びましょう。
データの容量の記事を参考にしてください。

バッテリー容量はPCを電源に接続しないで使える時間に直結します。
容量ではなく駆動時間で表されることが多いですね。
駆動時間は、はかり方によって大きく異なりますが、普通に使うと大体表記されている駆動時間の50%~70%くらいが実際のにPCを使える時間です。
9時間って表記なら4.5時間~6.3時間くらい使えるってことです。
JEITA2.0の測り方でも実際は70%くらいですしね。

画面サイズはそのまま画面の大きさですね。
好きなのを買うといいと思います。大きいほうが見やすいですが重くなります。
13.3インチや14インチの製品が多いですね。
13.3インチの製品は大体33cmx25.5cmくらいかな?
14インチだと37cmx27.5cmくらいですかね。

オフィスソフトは、マイクロソフトオフィスとかのことです。
WordとかExcelとかですね。仕事や学校で使うとかなら必須だと思います。
無料オフィスソフトやグーグルのスプレッドシートとかもあるので、個人で使う分ならなくてもいいですが、仕事とかならクライアント等と共有したりする可能性もありますし互換性の問題があるのでマイクロソフトオフィスはあったほうがいいと思います。

あと重さですが、2in1パソコンはタブレットでも使えるという使用用途から考えると、持ち運びが多くなるんですよね。なので苦も無く運べる重さがいいと思います。女性ならできるだけ軽いもののほうがいいとかですね。

まとめ

最初から最後まで一貫して何度でも言いますが、2in1パソコンは、ビジネスでの使用や学生さんがレポートの作成で使うなど、そういう時に活躍するパソコンです。

もしそれ以外で買おうか迷っている方がいたら、今一度本当に2in1パソコンが必要なのか考えなおしてみてください。
それでも、自分には2in1パソコンが一番だと思うのならば2in1パソコンを買うことをおすすめします。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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